ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、大幅な軽量化を果たしたオールアルミニウムSUVの新型「レンジローバー」を3月2日に日本で発売すると発表した。

新型「レンジローバー」

新型「レンジローバー」のインテリアイメージ

第4世代となる新型「レンジローバー」は世界中で注目を集め、昨年9月に詳細な情報が発表されると、その革新的な内容からさらに期待が高まっていた。2012年末から世界の170のマーケットで販売すると発表されたが、日本での発売時期や価格は未定だった。

日本で3月2日の発売が決定した新型「レンジローバー」は、SUVとして初めてオールアルミのモノコックボディを採用するのが最大の特徴。これにより、ボディシェルだけで180kgもの軽量化を実現した。車両全体では、日本導入モデルの5.0リットルV8 NA搭載モデルで190kgの軽量化を果たし、燃費向上やCO2排出量削減に大きく貢献する。

パワートレインは5.0リットルV8NAと5.0リットルV8スーパーチャージャーの2種類。トランスミッションは8速オートマチックで、「レンジローバー」のエンジニアによる専用チューニングが施されている。価格は「5.0 V8 ヴォーグ」が1,230万円、「5.0 V8 スーパーチャージド ヴォーグ」が1,490万円、「オートバイオグラフィー」が1,670万円。