1月12日公開の映画『劇場版 HUNTER×HUNTER~緋色の幻影~』の完成披露試写会が8日、都内で行われ、川島海荷、藤木直人、ゆずが出席した。

左から藤木直人、川島海荷、ゆずの北川悠仁、岩沢厚治

1998年から『週刊少年ジャンプ』で連載がスターとして以来、壮大なスケール感と個性的なキャラクターを描いて圧倒的な人気を博している冨樫義博の原作漫画『HUNTER×HUNTER』。初めて映画化した本作に、川島海荷が劇中で重要なキャラクターである少年のパイロ役として初の男の子役の声にチャレンジし、藤木直人がデビュー17年目にして悪役のオモカゲ役で初めての声優に挑んだ。

赤のワンピース姿で登場した川島は、客席を埋めた多くの女性から「可愛い~」と声を掛けながらも「初めて皆さんがご覧になるということで緊張していますが、ゲスト声優と参加させていただき、皆さんに満足していただけるのではないかと思います」とあいさつ。声優として初めて挑んだ男の子役には「低い声を練習して現場にいきましたが、監督さんからそのままでと言われて緊張せず楽しくできました。戦闘シーンとかもあり、『HUNTER×HUNTER』に参加できた気がして嬉しかったです」と満足げだった。

年明けということで、今年の抱負を聞かれた川島は「お仕事はもちろん頑張りたいですけど、今年は最後の10代なので、20歳に向けて一人で色々できるようになりたいです。一人ラーメンや一人焼肉、一人旅など行動的になりたいですね」と抱負を。それを聞いた藤木は「僕も一人で食べ物屋さんに入るのが苦手なので、今年は頑張って1人ラーメンとかに挑戦したいですね」と笑わせつつ、「役者とし新たな役に挑戦して真摯に向き合い、少しでも心が動くような作品にしたいと思います」と真面目な一面もさりげなく見せていた。 また、この日は劇中で主題歌『REASON』を担当したゆずが舞台あいさつの途中から登壇し、サプライズで生披露。それを聴いた川島は「感動しました! これから何回も聴きます!」とすっかり気に入った様子だった。映画『劇場版 HUNTER×HUNTER~緋色の幻影~』は、1月12日より全国公開。