シグマは1月7日、デジタル一眼カメラ用交換レンズのアクセサリとして「SIGMA USB DOCK」を発表した。発売時期はシグマ製カメラ用とキヤノン製カメラ用が3月で、ニコン用が発売日未定となっている。価格は未定。

「SIGMA USB DOCK」

シグマ製レンズの新ライン「Contemporary」「Art」「Sports」用アクセサリ。本製品とUSBケーブルで接続したPCを介して、シグマ製レンズのファームウェアアップデートや合焦位置の調整を行える。2013年1月時点での対応レンズは、「Art」ラインの「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」、「Contemporary」ラインの「SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」および「SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO HSM」、「Sports」ラインの「SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM」

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本製品をPCに接続して、専用ソフトウェア「SIGMA Optimization Pro」で各種調整を行う。なお、全ライン共通の調整項目としてファームウェアアップデートや合焦位置(単焦点レンズの場合は撮影距離4領域、ズームレンズの場合は焦点距離4領域×撮影距離4領域)を行えるほか、「Sports」ラインでのみAF速度の調整、フォーカスリミッターの調整、手ブレ補正機構「OS」の調整も可能。

対応OSはWindows 7/8、Mac OS X 10.7および10.8。