神谷浩史「2012年最後の2時間にふさわしい作品に」-『猫物語(黒)』発表会

2009年にテレビ放送された『化物語』がブルーレイの販売記録を樹立し、今年の1月には続編の『偽物語』も放送された西尾維新の<物語>シリーズ。すでにテレビ放送されている2作品の前日譚となる最新作『猫物語(黒)』の「猫物語(黒)最新情報発表会」が7日、東京・スカイツリーイーストタワーで行われ、2012年の大晦日、12月31日(月)の22:00から全4話編成2時間で配信されることが発表された。

この日の発表会には、『化物語』『偽物語』主役・阿良々木暦役の神谷浩史、東京メトロポリタンテレビジョン株式会社執行役員編成局長・柴田陽一郎、日本BS放送株式会社・執行役員事業局長・秋田愛一郎、株式会社ドワンゴコンテンツ事業本部・コンテンツ営業部部長小川文平の4名が登壇して、作品や2012年の最後にメディアの垣根を超えた配信方式への意気込みなどが語られた。

まず神谷は"<物語>シリーズ"を振り返るとともに、「僕にとっても印象深い『猫物語(黒)』をやらせていただくにあたっては気合いが入っております」と本作への意気込みを語りつつ、「現場の雰囲気は、ピリっとしています。『偽物語』では出てこれなかった、化物語で活躍した彼が登場するシーンがあるので、気合いを入れてみんなで作っているという雰囲気です」と制作現場の様子を振り返った。また、大晦日の放送については「2012年は『偽物語』に始まっており、さらに年末にもう一山あったのがつい先日発覚して、本当か!となりました。2012年最後の2時間にふさわしい作品にしなければなりません」と話していた。

TOKYO MXの柴田、BS11の秋田、ニコニコ生放送小川の3人は、今回の「3メディア完全シンクロ放送」への意気込みを語り「大きなコラボレーションで、BS11とニコニコは全国区でうらやましい限り。我々TOKYO MXは、首都圏を中心にしっかりと役割を果たしていきたいと思います」(TOKYO MX 柴田)、「今後メディアの垣根をこえていくと思うのでネットと融合が一般化していくのではないかと思います」(BS11 柴田)、「最初に企画提案をもらった時にわくわくしました。おそらく、会見を見ているユーザーのみなさんもうれしい発表になっているかと思います。事故なく行いたいと思います」(ニコニコ動画 小川)と三者三様の答えとなっていた。

続いて、神谷は「羽川翼が大好きなので、彼女をフューチャーしている作品ということで、テンションが上がっています。『化物語』や『偽物語』で、羽川のセリフでは、過去になにかがあったことを思わせるセリフやシーンのがたくさんあったかと思います。それらの謎に包まれていた出来事が具体的に描かれるということで、羽川というキャラクターを深く知るためには欠かすことのできない作品となっています」と本作を解説。続けて「阿良々木暦にとっても、GWの9日間は一生忘れないエピソードとなっています。このGW9日間のエピソードが阿良々木暦の心に引っかかっていたからこそ『化物語』『偽物語』がある。本当に重要なエピソードです」と本シリーズの中でも最も重要物語になることを強調した。

さらに神谷は阿良々木暦を演じる上で「時系列的に、『化物語』『偽物語』を演じてから今回の前日譚『猫物語(黒)』を演じることになり、前に演じたことの内容を忘れなければならなかったのはハードルが高かった」と明かし、年末年始の"3メディア完全シンクロ放送"という試みについては「全く新しい試みに参加できることをうれしく思います。僕自身も暦も大好きな羽川のエピソードということで、新房総監督、板村監督、鶴岡音響監督、他のキャスト、スタッフ共にいい作品を作ろうと頑張っていますので、2012年の最後の貴重な2時間をください」と本作をアピールしていた。

『猫物語(黒)』の放送局は、TOKYO MX、BS11、ニコニコ生放送の3メディアによる同時配信となり、放送内容はもちろん、放送中に流れるコマーシャルなども全く同じ"3メディア完全シンクロ放送"になるという。放送時間は12月31日(月)22:00~24:00。

(c)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

■『猫物語(黒)』放送日時・放送メディア
・放送メディア
TOKYO MX/BS11/ニコニコ生放送
※ニコニコ生放送のURLはこちら
※一般会員は、事前予約で1人1回のタイムシフト視聴が可能
※プレミアム会員は、放送後一週間に限り視聴可能
※ニコニコ動画の視聴は日本国内のみ
・放送日時
2012年12月31日(月)22:00~24:00
※TOKYO MXは23:58まで

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