世界的に大ヒットした海外ドラマ『LOST』や『FRINGE/フリンジ』などで知られるクリエイター、J.J.エイブラムスと、同じく海外ドラマ『スーパーナチュラル』のクリエイター、エリック・クリプキの製作による最新海外ドラマ『レボリューション』。

今年9月にアメリカで放送開始し、初回放送で1170万人もの視聴者数を獲得。これはアメリカのネットワーク局で放送された新作ドラマの中でも過去3年間で最高の視聴者数を記録となる。まさに全世界が注目しているこのタイトルが、スマートフォン向け放送局「NOTTV(ノッティヴィー)」にて、2013年1月8日から日本初独占放送でスタートする。

『レボリューション』
(C)Warner Bros.Entertainment Inc.

物語の舞台はアメリカ。ある日突然、社会のすべての電源が一斉に"ブラックアウト(大停電)"してしまう原因不明の異常現象が発生し、人類は大混乱に陥る。その15年後、電力を失った人々は文明の利器を捨て、大小さまざまなコミュニティーを作り暮らしていたが、彼らは圧倒的な武力を持つ「軍閥」と呼ばれる勢力に支配されていた。その軍閥に愛する父を殺されたヒロイン、チャーリー(トレイシー・スピリダコス)は、連行された弟のダニーを救出すべく、コミュニティーを飛び出す。父の弟で元軍人のマイルズ(ビリー・バーク)の協力のもと、チャーリーは弟を追い、やがてブラックアウトの真相に迫っていく。

ストーリーの概要を読んだだけでワクワクしてくる人もきっと多いはず。ひと足先に第1話を見たが、冒頭にブラックアウトというインパクト抜群の出来事を用意し、さまざまな謎を少しずつ散りばめながらストーリーへの期待感と心理的不安を煽る演出テクニックは、さすがJ.J.エイブラムス、といったところ。死んだチャーリーの父親がブラックアウトの秘密を知っていたり、軍閥を率いるリーダーの正体がマイルズと関わりのある意外な人物だったり、失われたはずの電力を密かに使っているグループがいたりと、早く次が見たくなる要素が第1話の中にこれでもかと詰め込まれている。

壮大なストーリーを支える俳優たちも豪華だ。渋いオトナの魅力炸裂のマイルズ役のビリー・バークは『24 -TWENTY FOUR-』シーズン2にも出演していたし、軍閥の隊長・ネヴィル役のジャンカルロ・エスポジートは『ブレイキング・バッド』で今年のエミー賞助演男優賞にもノミネートされた実力派。そしてチャーリーの母親・レイチェルは『LOST』でもおなじみのエリザベス・ミッチェル。

そしてなにより勇敢なヒロイン、チャーリーを演じるトレイシーが可愛くてセクシーなのが男性視聴者には嬉しい限り。ローライズのパンツでお腹を見せながら戦う彼女のアクションシーンも必見だ。チャーリーたちの運命、次第に明らかになっていくブラックアウトの謎はもちろんのこと、彼らをはたしてどんな「革命」が待っているのか、非常に楽しみな作品である。詳細は番組公式サイトを参照。

『レボリューション』はNOTTV(月額サービス利用料420円、今なら31日間お試し無料)にて2013年1月8日(毎週火曜 23:15~)スタート。