アドビ システムズは、同社の電子出版ソリューション「Adobe Digital Publishing Suite(以下、DPS)」を用いた、写真家の蜷川実花によるiPhoneアプリ「蜷川 Tokyo Map」がリリースされたことを発表した。価格は無料だが、コンテンツを閲覧するには別途課金(250円)が必要となる。

「蜷川 Tokyo Map」では、蜷川実花がきゃりーぱみゅぱみゅを撮り下ろした写真を中心に東京の様々な場所を紹介していく

同アプリは、2012年4月に開催された「Adobe Creative Cloud発表イベント」で制作発表されたプロジェクトが形となったもの。蜷川が東京の様々なスポットで歌手・モデルのきゃりーぱみゅぱみゅを撮り下ろした写真を用いた東京ガイドマップアプリだ。

「ショップガイド」、「フォトブック」、「エリアマップ」といった3つの要素で構成されており、「ショップガイド」では蜷川がセレクトした店舗の詳しい情報や蜷川が撮影した写真、GPS機能で現在地から店舗までの道順を調べられるマップを搭載する。また「フォトブック」では、東京の観光名所や、「ショップガイド」で紹介した店舗で蜷川が撮り下ろしたきゃりーぱみゅぱみゅの写真に、アーティスト・ファンタジスタ歌麻呂がアニメーションなどを加えたものを多数掲載している。さらに「エリアマップ」では「ショップガイド」で紹介した店舗すべてがマッピングされている。

蜷川がセレクトした店舗のガイドや、その位置情報が登録されたマップを利用できる

同アプリでは、DPSを採用したことにより、インタラクティブな表現や、ナビゲーション機能との連携を実現。ユーザービリティ向上のため、掲載されている数多くのショップ情報を、エリア・ジャンル・気分で検索することができるように、HTMLとJavaScriptを組み込んだ機能も持たせたアプリとなっている。

同アプリのデザインは、InDesignでベースが構築された

なお、DPSはInDesignのベースファイルを活用した海外向けアプリの開発にも適しており、今後「蜷川Tokyo Map」の英語版、中国版の開発も予定されているとのことだ。