特別な日や記念日には、いつもよりちょっと豪華な料理を食べたくなりますよね。そんな母国のごちそうについて、日本に住む外国人20人に聞いてみました!

■ステーキです。高級店のステーキだと3,000円ぐらいします(台湾/男性/20代後半)

■ステーキ。炭火焼や網焼きがあるが、多くの場合は鉄板やフライパンなどの調理器具を使用して焼く。ジューシーでおいしい(イギリス/男性/40代前半)

■ステーキ。日本のステーキとまったく同じ。ホテル内の高級レストランで食べる。ベトナムでごちそうと言える食べ物は、ベトナム料理じゃなくて欧米料理だ(ベトナム/女性/20代前半)

ステーキ強し! いいお肉を適切に調理して最高においしい状態に。まさにごちそうです。

■鍋料理。見た目は日本と似てる鍋料理ですが、スープは鶏がらスープが定番です。大体1カ月に1回。値段はひとりで大体1,000円です(タイ/女性/30代前半)

■冬でしたらしゃぶしゃぶ。あっさりしたスープと辛いスープ一緒に味わえ、色は赤と白、値段はひとり1,000円位(中国/男性/20代後半)

鍋物はいいですね。みんなが向かい合って鍋を囲みます。話をしながら、そろそろあれを足そうか、これもう食べられるよと、コミュニケーションが途切れることがありません。身体も心も温まりますね。

■torrijas(トリハス)という甘いもの。見た目も味もフレンチトーストと似ているが、この特別なフレンチトーストは聖週間の時期だけに食べる(スペイン/男性/20代後半)

毎年3月末から4月下旬ごろ、セマナサンタ(聖週間)という期間があります。キリストの復活祭に先立つ一週間で、新約聖書に記述されているキリストの死、磔磔(はりつけ)の刑そして復活の再現が行われます。キリスト教徒にとってはクリスマスよりも大事な行事なので、その時に食べるトリハスは宗教的ごちそうといえます。

■オイル・フォンデュー。ミートボール、各種の肉、野菜など好きなものを金串に刺し、フォンデュ鍋で各自で揚げて食べる。チーズフォンデュの油揚げ版(オランダ/男性/30代前半)

揚げたてほやほやが食べられる!くし揚げのようなものですが、オイル・フォンデュと呼ぶとごちそう感がぐっと増しますね。オシャレ!

■ミートボール。ごちそうですが、家庭料理でもあります。丸くしたハンバーグみたいのものです(スウェーデン/女性/40代前半)

スウェーデン発の家具屋さんIKEAの中のレストランで、このミートボールが食べられますよね。店内出口近くのフードマーケットではミートボールを始め、様々なスウェーデンの食材が売られています。特別な日に手作りスウェーデン料理、いかがでしょうか?

■日本食が人気ありますね。おすし、刺し身、そばなどですね。食べる頻度は高くないでしょう。値段は恐らく、日本とそれほど変わらないと思います(ウズベキスタン/男性/20代後半)

スペシャルメニューに日本食が選ばれていて光栄です!

■ごちそうはクリスマスでもよく出る、フォアグラ(フランス/女性/20代後半)

■「ブリヌィ・ス・イクロイ」です。とても薄いパンケーキにイクラやキャビアを包んだ料理です(ロシア/女性/20代後半)

■高級フカヒレ。扇のような形状を保った丸ごとの大ぶりなヒレ(シンガポール/男性/20代後半)

出ました、フォアグラ、キャビア、フカヒレ! ザ・ごちそう勢ぞろいです!

■やはりパスタとピザ(ピッツァ)です。食べる頻度は毎日1・2回が普通です(イタリア/男性/30代前半)

イタリア人のアイデンティティーともいえるパスタとピザ。毎日食べるものがごちそうだなんて、もう毎日がスペシャルなんですね!

普段あまり食べない料理をたまに食べると、その日がいかに特別な日なのかという実感がわきます。お誕生日、何かの行事、ちょっといいことがあった時、あなたが思うごちそうを食べてみんなで幸せ気分に浸りましょう!