米IBMがビックデータ戦略を強化、StoredIQを買収へ

米IBMは12月19日(現地時間)、情報管理ソフトウェアの米StoredIQを買収することで合意したと発表した。買収金額は非公開で、取引は2013年第1四半期に完了を見込む。StoredIQの非構造データの発見と利用機能により、自社ビックデータ戦略を強化する。

StoredIQは非構造データの発見、分析、ガバナンスなどの技術を提供するソフトウェア企業。StoredIQのプラットフォームは、データを動かして管理するのではなく、その場で管理するアプローチが特徴で、複数のデータソースに対してインデックス化、分析、ポリシーの適用などが可能。これによりビックデータから深い洞察を得たり、規制遵守が可能という。

データソースとしては、デスクトップ、電子メール、ファイル共有、アーカイブ、コンテンツレポジトリ、テープなどを対象とし、ファイアウォール内にData Serverを配置する。地理的に分散した複数台のData Serverを連携するなど、拡張性もあるという。

IBMはStoredIQを買収後、同社の技術をソフトウェアグループの情報ライフサイクルガバナンス(ILG)スイートに追加する。データの発見やタイミングのよいデータの提供が可能となり、ビジネスユーザーはビックデータへのアクセスと分析を利用してよりよい意思決定につなげられるとしている。

IBMはこの分野で、2010年にPSS Systems、2012年にVivisimoを買収し強化している。



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