日立システムズは12月20日、日立システムズグループの事業体制強化を目的に、システムサービスを展開するグループ会社「日立システムズエンジニアリングアンドソリューション」と「中国日立システムズ」を、2013年4月1日付で合併すると発表した。

存続会社は「日立システムズエンジニアリングアンドソリューション」となる。

合併する「中国日立システムズ」は1983年に設立され、主な事業内容はソフトウェア開発とパッケージソフト、ネットワーク製品、サプライ品の販売。資本金は3,000万円。

存続会社として新会社となる「日立システムズエンジニアリングアンドソリューション」は、本社所在地が神奈川県横浜市、主な事業内容はシステム基盤設計・構築、運用ソリューション、システムの開発・企画・設計・管理運営、サプライ品の販売で、資本金は2億5,000万円。

日立システムズでは2社の合併により、経営リソース・業務ノウハウ集約を行い、クラウド時代に対応したシステム構築・開発・監視・運用の事業体制を強化。重複する事業・業務の解消により事業運営の効率化を図り、連結経営強化を目指すとしている。