Q.驚きの理由でフラれたことはありますか?

「アナタには私よりもっとイイ人がいるよ」「……」。フラれたときに聞かされたあの彼女の言葉、いまだに納得いくようないかないような。フラれる理由はいつもどこか意味不明。今回は、マイナビニュース会員のうち独身男性300名が体験した、フラれた時の驚くような一言を教えてもらった。
>>女性編も見る

Q.驚きの理由でフラれたことはありますか?
はい 7.3%
いいえ 92.7%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな理由でしたか?どう思いましたか?
■いい人過ぎて
・「優しくしすぎたのか、お兄ちゃんのようにしか思えないと言われて降格」(27歳男性/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「いい人だから、なぜ彼氏にはなれないのか意味不明だった」(26歳男性/団体・公益法人・官公庁/専門職)

■常套句っぽいけど本心か?
・「一緒にいたらだめになると思うからと言われた」(26歳男性/金融・証券/営業職)
・「なぜかあなたを愛せないと言われたことがあります」(48歳男性/その他/その他)

■そもそもが勘違い?
・「初めから好きじゃなかったと言われた」(31歳男性/運輸・倉庫/営業職)
・「もともと付き合った記憶が無い」(27歳男性/その他/技術職)
・「半年以上付き合った頃に、『これまで彼氏と思えたことが無かった』と言われた……じゃあ私は何だったのか? 食事や買い物の付添人? あぜんとした」(26歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)

■毎日会えないから
・「好きだけど毎日会えるわけじゃないからそれじゃ逆につらい……という理由」(23歳男性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「進学で毎日会えなくなるから」(24歳男性/電力・ガス・石油/技術職)

■比べられても……
・「有名人と違うと言われた」(41歳男性/建設・土木/営業職)
・「アイドルが好きだから」(37歳男性/小売店/販売職・サービス系)

■その他
・「笑ってる顔が嫌い」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「匂い」(32歳男性/ソフトウェア/技術職)
・「お酒飲み過ぎと私より酒豪の彼女に言われた」(33歳男性/情報・IT/技術職)

■総評
驚きの理由でフラれたことがある男性は、7.3パーセント。女性編のアンケートよりも、どことなく悲しげな回答が並んだ。

まずは定番の「イイ人過ぎて付き合えない」。これほど、男性にとっては意味不明、女性にとって便利なフリ言葉はないだろう。相手を傷つけずに断るための、女性側からの精いっぱいのやさしさ……?! よく聞く言葉でも「あなたを愛せない」「一緒にいたらダメになる」というのは、なんだか本心が透けてみえる重みのある言葉だ。女性側からの最後のメッセージがこめられていそうなので、これを言われた男性はちょっと考えてみては。

意外に多かったのが、「最初から付き合ってなかった」「そもそも彼氏ではない」といわれた男性たち。これは本当に驚きだったろう。うまい言葉でその気にさせて、いいように利用されて、上手に貢がされて、都合が悪くなったらバイバイ……すごい手口だ。こんな詐欺師めいた女性ばかりではないと願いたい。

お互い状況が変わって遠距離になってしまったのか、「毎日会えないから」という理由でフラれた男性も何人かいた。女性は、すぐ近くにいる男性に毎日甘えたい動物。だからといって、会えないと分かったら即「好きだけどツライから別れましょう」なんて、男性にしてみれば、ものすごい変わり身の早さにあきれるのも仕方ない。ウソでもいいから(?)「遠いけどココロはいつも一緒だよね」くらいの言葉を聞きたいだろう。

「アイドルじゃないから」という理由でフラれた男性は、告白したらアイドルマニアの女性だったということだろうか。フラれた側としては「そりゃそうだ」としか言い返せないだろう。意味不明だが、「タイプじゃない」と言われるよりも意外にダメージが少ない気もする。

男性たちの証言から、別れ際の女性たちのしたたかさがよく分かった今回のアンケート。ごめんなさい~という申し訳なさそうなそぶりを見せておいて、その実キッパリ関係を断ち切ろうとする女性たち、正直で素直な男性たちはご注意を。

調査時期: 2012年11月22日~2012年11月30日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート