「苦」「忍」「変」など辛いイメージの漢字が並んだ

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティマーケティングはこのほど、「世相を表す漢字および初詣に関する調査」の調査結果を発表した。同調査は、Ponta会員を対象とした「Pontaリサーチ」会員を対象に11月6日~8日まで実施。3,024名から回答を得た。

2012年を表す漢字は「苦」、2013年予想は「楽」

「2012年の世相を漢字一文字で表すとしたら」を聞いたところ、「苦」が122人でトップとなった。以下「忍」が105人、「変」が95人、「耐」と「忙」が87人で同率4位となり、苦しさを忍んで耐えた1年だったことがうかがえた。

2013年は「楽」しく「明」るい年にと願う人が多い

次に「2013年を漢字一文字で表すとしたら」と予想を聞いたところ、1位は「楽」の211人。以下「進」の126人、「明」の121人、「新」の110人、「希」の107人、「幸」の106人となり、2013年は明るく楽しい年になるようにとの願いが大きいことが分かった。

初詣に行きたい場所は「地元の神社・寺院」が1位

もっともお願いしたいことは「家内安全」

「2013年、もっとも行きたい初詣の場所でお祈りしたい事」を聞いたところ、「家内安全」「健康祈願」「学業成就」が上位となった。また、行きたい神社・寺院は「地元の神社・寺院」が604人で1位。以下、三重県の「伊勢神宮」(306人)、東京都の「明治神宮」(240人)、島根県の「出雲大社」(153人)と続いた。

初詣のお賽銭(さいせん)、平均額は414円

1万円以上と答えた人もいた

「もっともお祈りしたいことにどれくらいお賽銭(さいせん)を使うか」との問いには、「51円~100円」がもっとも多く、「101円~500円」が2位、「11円~50円」が3位となり、平均額は414円だった。その他詳細情報は「ロイヤリティマーケティングのプレスリリース」で閲覧できる。