ソフトバンクモバイルは15日、iPhone 5およびSoftBankスマートフォンの一部機種を対象に、テザリングサービスの提供を開始した。テザリングは、Wi-Fi対応のパソコンやゲーム機などからスマートフォンをアクセスポイントとしてインターネット接続できるスマートフォンの通信機能。同機能を使うことで、スマートフォンをWi-Fiルーターとして使用できる。
同サービスを利用するには、テザリングオプションへの加入が必要。利用可能な機種は、iPhone 5ほか、SoftBankスマートフォンは、201HW/201M/200SH/201Kの4機種で、ソフトウェアアップデートなどの事前設定が必要になる。今後発売される201F/203SHは事前設定は不要。
テザリングオプションは、12月31日までに加入することで、2年間月額使用料無料で提供される。以降は月額525円かかる。
なお、1カ月の利用データ量が7GBを超えた場合に請求月末まで通信速度が送受信最大128kbpsに制限される。また、3日間の利用データ量が1GBを超過した場合に速度制限が行われる場合がある。
(記事提供: AndroWire編集部)