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海外旅行の比較および予約サイト「More(モア)」を運営する「アウンコンサルティング」は、各国在住の男女458名を対象に、日本人の海外旅行先に関する現地調査を実施した。対象となったのは、韓国、中国、台湾、マカオ、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナムの8つの国および地域で、調査期間は11月16日から11月23日。

各国の現地人が、外国人観光客に来てほしい季節(月)をたずねたところ、韓国は「春の祭り」のある5月や、紅葉の見ごろを迎える10月、タイは、年間で最も気温が低くなり過ごしやすく、また「アユタヤ世界遺産祭り」も開催される12月、マカオは、市街で行われるレース「マカオグランプリ」が開催される11月と答えた人が多かった。

そのほか、中国は10月、台湾は9月、10月、マレーシアは12月、ベトナムは1月、インドネシアは12月となっている。

また、外国人観光客に食べてほしい郷土料理については、韓国は「焼き肉」、中国は「北京ダック」や、「グオチャオミーシェン(熱いスープに、米のめんと具を入れて食べる料理)」などの麺類、台湾は「臭豆腐(チョウドウフ)」、マカオは「ココナツ味のお菓子」、ベトナムは「フォー(米粉で作られた麺料理)」、インドネシアは「サテ(串焼き焼料理)」と、いずれも国や地域を代表する伝統的な料理が上位にあげられた。

なお、タイでは「ソムタム(パパイアのサラダ)」が1位となり、日本で人気の「トムヤムクン」はトップ10にも入っていなかった。

詳細は、同社のホームページを参照のこと。