光岡自動車は13日、同社の2シーターオープンカー「Himiko」(ヒミコ)をマイナーチェンジして発売した。特別仕様車「Himiko monochrome」(ヒミコ モノクローム)も発売する。

「Himiko」

「Himiko monochrome」

「Himiko」は往年のクラシックカーをほうふつとさせるスタイリングのオープンカー。ロングノーズ&ショートデッキのプロポーションは懐かしくあたたかみを感じさせるもので、他車では得られないやすらぎや高揚感を与えるモデルとなっている。

今回のマイナーチェンジでは、これまで3色だったボディカラーに、新色の「ウィッチパープルパール(2P)」が追加され、全4色の設定となった。受注生産ならではの全30色の「カラーオプション」を含めると、計34色からボディカラーを選べる。

同時に発売された「Himiko monochrome」は、ブラックとホワイトを基調にカラーコーディネートされた特別仕様車。運転席まわりのパネル類には深みのあるピアノブラックが使われており、シート生地には白地に黒のハウンドトゥース(千鳥格子)柄を備え、シンプルでスタイリッシュな落ち着いた雰囲気を演出している。

価格は「Himiko」の手動式幌の「GUILTY」が398万円、電動式ハードトップの「ARDOR」が439万円。「Himiko monochrome」は電動式ハードトップを備え、465万2,500円。