電通の「DENTSU GAL LABO(電通ギャルラボ)」とマイナビの「JOL(ジョル)」は12月13日、10代女子の嗜好や流行を調査する共同チーム「原宿可愛研(はらじゅくかわいいけん)」を発足させた。

DENTSU GAL LABOは、「ギャル」を中心とした女子に対する知見をもとに、事業・商品開発、マーケティング、広告コミュニケーション、プロモーション、テレビ番組や雑誌企画などのプランニングを手掛ける電通の社内横断組織。

JOLは、10代女子の「夢の発見と実現」を応援し、日本を元気にするためのプロジェクトで、Web、マガジン、フードコートなど、複合的なメディアとして展開しており、全国に7万7千人の10代女子会員がいる。

原宿可愛研は原宿を中心に、全国の10代女子が作る流行をいち早く捉えるためのチーム。DENTSU GAL LABOが持つデータとJOL女子会員のネットワークを活用し、10代女子が何を考え、どのようなものを「可愛い」と感じているのかを調査する。また、同チームによる調査結果を、企業の商品開発を含むマーケティング活動に活かすためのサービスも提供するという。