ソフトバンク・テクノロジーは12月11日、同社のWebフォントサービス「FONTPLUS」が、ビームスの公式サイトで採用されたことを発表した。FONTPLUSは、ユーザーのデバイス環境に左右されずWebブラウザ上に任意の書体を表示できるWebフォントサービス。国内主要フォントメーカーや中国、韓国企業との提携により、2012年11月末時点で607書体を提供している。

ビームスでは、近年のスマートフォンの急速な普及に伴い、オフィシャルサイトのスマートフォン・スマートタブレット対応が急務となっていたという。公式サイトの全面リニューアルが検討されており、今回、FONTPLUSが採用された。

FONTPLUSを採用したビームス公式サイトのイメージ

ビームスはこれまで、表現豊かなフォントを用いた文章をWebサイトに掲載する際、その都度画像ファイルを生成していたが、FONTPLUSの導入によってテキストのままで編集・掲載できるようになり、作業工数の大幅な削減が実現したという。