「一緒に暮らしているペットは盗難の被害からわが家を守ってくれると思いますか?」

ペット保険専門の損害保険会社のアニコム損害保険は、同社のペット保険「どうぶつ健保」の契約者2,562名を対象に、「ペットが守るわが家のリスク」についての意識調査を実施した。調査期間は11月15日から11月19日。

「一緒に暮らしているペットは、盗難の被害からわが家を守ってくれると思いますか?」とたずねたところ、約半数にあたる49.7%の飼い主が「思わない」と答え、「思う(31.5%)」と答えた飼い主を上回った。

「盗難の被害から守ってくれると思う理由」では、「見知らぬ人が来るとほえるから」が最も多く、ミニチュア・ダックスフントやチワワなどの小型犬でも、ほえることで家を守ってくれていると思う飼い主が多いことがわかる。

一方、「盗難の被害から守ってくれると思わない理由」では、「体が小さいから」が最多。また「家を守るよりも、ペット自身を守ってほしい」と考える飼い主も見られ、人間の家族と同様に、ペットの安全を気遣う飼い主の姿が伺えた。

「ペットが災害から守ってくれた経験はありますか?」

また、「ペットが災害から守ってくれた経験はありますか?」という質問では、「ある」と答えた飼い主はわずか5.7%。

知らせてくれた、守ってくれた経験がある災害、被害としては、「地震」が最も多く、「不審者の侵入」や「火災」などの回答もみられた。

なお、詳細は、同社ホームページ調査結果を参照のこと。