京王電鉄はこのほど、大みそかから元日にかけて終夜運転を実施すると発表した。京王線の新宿～高尾山口間、新線新宿～笹塚間、調布～橋本間、北野～京王八王子間と、井の頭線全線で実施し、各駅停車をおよそ30～40分間隔で運転する。
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京王電鉄も大みそかから元日にかけて終夜運転を実施 |
京王線では、高尾山で初日の出を迎える時間に合わせ、ヘッドマーク付き列車「迎光号」を運行。新宿発高尾山口行の特急列車1本および急行列車2本と、都営新宿線本八幡発高尾山口行きの直通列車1本。いずれも未明に出発し、元日の午前4～5時台に高尾山口駅に到着するダイヤになっている。
なお、京王グループ各社でも大みそかから元日にかけて臨時便などを運転。京王バス東では、調布駅北口・つつじヶ丘駅北口と深大寺を結ぶ初詣臨時バスを、大みそかの午後10時30分頃から元日午前3時頃までの間、約30分間隔で運行する。御岳登山鉄道ではケーブルカーを終夜運転するほか、西東京バスでもJRの臨時列車に合わせ、JR青梅線御嶽駅から御岳山ケーブル下まで路線バスを臨時運行する。
