女優の倉科カナが4日、都内で行われたドラマ公式レシピ本『花のズボラ飯 公式レシピ』(発売中 1,000円 宝島社刊)の発売記念イベントに出席した。

レシピ本『花のズボラ飯 公式レシピ』の発売記念イベントに出席した倉科カナ

TBS系で放送中のドラマ『花のズボラ飯』(毎週火曜 24:55~)は、掃除や洗濯が苦手な新妻の花(倉科)が、夫の単身赴任中にお手軽料理の“ズボラ飯”で乗り切るという内容で、同書にはドラマに登場するレシピや料理レシピサイトのクックパッドで企画された「花のズボラ飯」レシピコンテストに投稿されたレシピなどを掲載している。

可愛らしいエプロン姿で登場した倉科は、パンに鮭フレークとマヨネーズを乗せてトーストしたレシピ「シャケトー」の実演を報道陣に披露。「シャケトー」は、ドラマの第1話で登場しており「1枚を食べきるまでカメラを回し続けてたので結構大変でした。美味しいんですけど、数枚食べたのでお腹が満腹になりました」と撮影を振り返ると、ドラマで料理監修を務めるフードスタイリストの石森いづみ氏は「パンを厚切りにしちゃってごめんね。料理が熱かったりするのに、カナちゃんはガツガツ食べてくれてうれしい」と倉科の食べっぷりを称賛していた。

ドラマでは菊池亜希子や野波麻帆、加藤シゲアキらと共演しているが、倉科は「1人の撮影が多いので、共演者がいると和気あいあいで楽しい」と話し、「いつも“ズボラ飯”を楽しく作ってます。明太子豆腐丼はすごく美味しかった」と“ズボラ女子”を満喫している様子。一方、プライベートでは「1人暮らしなので料理も洗濯も掃除もします。得意料理は無くて、冷蔵庫にあるもので作ることが多い。残った肉じゃがをコロッケにしたり」と“ズボラ女子”とは反対に家庭的なようで、「ドラマが始まって私の“ズボラ飯”について聞かれるんですが、ご飯を握って焼いた鮭を乗せてスープをかけたものって答えると、"ズボラ飯"じゃないって言われる」と明かしていた。