Googleはこのほど、同社の提供する広告配信サービス「Google AdSense」のブロック機能を強化することを発表した。管理サイトごとにブロックする広告を指定できるようになる。

新たに追加されるブロック機能を利用するには、「ホーム」タブの「アカウント設定」ページで、「アクセスと認証」セクションを表示させて「所有サイト」のリスト作成を行い、ドメインやサブドメインを登録しておく必要がある。登録が終わると「広告の許可とブロック」タブから、Webサイト単位のブロックが指定できるようになる。

同社によると、管理サイトごとのブロックは、複数のWebサイトを管理するユーザーから多く寄せられる要望のひとつだったという。ブロックリストに登録できるURLの数は最大500個となっている。