キングソフトは12月3日、法人向けのサービス向上を目的として、従来の無償保守サポートに加え、新たに有償の「KINGSOFT Office保守サポートの有償サービス」を開始すると発表した。

「KINGSOFT Office」製品の特長

「KINGSOFT Office」を利用している法人ユーザーは、有償保守サポートに加入することで、法人専用回線や専用メールアカウントによる優先的なサポート、原則24時間以内の回答など、無償サポートでは受けられない手厚いサポートを受けることが可能となる。

さらに、ユーザーからのニーズが非常に高かった、マクロを含むファイルの互換サービスなど有償保守サービスでしか受けられないサポートも提供する。

「KINGSOFT Office保守サポートの有償サービス」には、法人専用回線、法人専用メールアカウント、原則24時間以内での回答、マクロを含むファイルの互換サービスを提供する「プランA」と、「プランA」に加え、インシデント内容のレポート発行、オフィスソフト等の製品取り扱いについての研修、専任担当者による安心サポート、優先的なソフトウェアのバージョンアップ等のパッチ通知、累計ライセンス保有数によるボリュームディスカウント適用の「プランB」がある。

価格は、年間保守料金で、基本料金+従量制にて2プランを用意。プランAは、基本料5万円(10インシデント付)、11インシデント以上は1インシデントにつき5,000円で別途購入可能。プランBは、基本料25万円(50インシデント付)、51インシデント以上は1インシデントにつき4,000円で別途購入可能となっている。

どちらのプランも、24時間以内に回答できない場合は、インシデントには含まれない。