米Googleがオンラインショッピング用の個人ロッカーサービスのカナダBufferBoxを買収した。米Amazonのロッカーサービスと同様のサービスで、Googleの狙いと今後の展開が注目される。Googleによる買収は、BufferBoxが11月30日付けのブログで明らかにした。買収金額など詳細は非公開。

BufferBoxはオンラインショッピング用のロッカーサービス。利用者は、BufferBoxに登録して配送先情報を得たのち、オンラインショッピングサイトでの配送先にBufferBoxから得た配送先情報を指定する。BufferBoxから送られたPINを使って、好きなときにロッカーから小包をピックアップできるようになっている。

私書箱に似ているが、維持費がかからず(利用するときのみ料金が生じる)、ロッカーに届いたらBufferBoxから通知を受け取ることができるなどの点が異なる。ロッカーの所在地は現在、本拠地のあるカナダ・トロントが中心となっており、10月末に北米展開に向けた提携パートナーを発表したところだ。料金は2012年中は無料となっている。

Google買収後も当面はブランドを残し、Googleのリソースを活用してビジョンを実現に移していくというが、それ以上の詳細は明かしていない。Googleは先にクーポンのIncentive Targetingを買収しており、Amazonが独占してきたオンライン商取引分野への拡大が見られる。