ソフトバンクモバイルは11月29日、iPad miniおよびiPad Retinaディスプレイモデル(第4世代iPad)の端末価格と料金プランを公開した。あわせて、両端末向けの料金施策も発表。「スマホまとめて割」「スマホ下取り割」「スマホファミリー割」「スマホBB割」を提供する。

スマホまとめて割

スマホまとめて割は、ソフトバンクケータイ利用向けの施策で、iPad miniおよび第4世代iPadの月額利用料を2年間キャンペーン価格で提供するというもの。通常月額4,935円で毎月7GBまで通信できる「(iPad 専用) ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE」を月額4,410円、通常月額525円~5,460円で毎月7GBまで通信できる「(iPad 専用) ゼロから定額プラン for 4G LTE」を0円~4,935円で提供する。加えて、契約事務手数料、契約変更手数料、機種変更手数料、ユニバーサルサービス料を無料にする。

同施策が利用できるのは、同社のiPhoneまたはAndroidスマートフォン、3G携帯電話の利用者で、iPad miniおよび第4世代iPadを新規または機種変更で購入するユーザー。パケット定額サービス「パケットし放題フラット for 4G LTE/4G」「パケットし放題フラット for スマートフォン」「パケットし放題フラット」への加入も必須となる。申し込み期間は2012年11月30日から2013年1月31日まで。

スマホ下取り割

同社社指定の条件で端末を購入したユーザーがこれまで利用していた端末をソフトバンクテレコムが下取りし、機種に応じた金額を毎月の利用料金から割り引くサービス。新規または機種変更でiPad miniおよび第4世代iPadを購入したユーザーが利用できる。申込期間は2013年1月31日まで。

下取りによる割引額は次の通り。第3世代iPad Wi-Fi + Cellularモデルは64GBが20,000円(1,000×20カ月間割引)、32GBが18,000円(1,000×18カ月間割引)、16GBが16,000円(1,000×16カ月間割引)。第3世代iPadモデルは64GBが18,000円(1,000×18カ月間割引)、32GBが16,000円(1,000×16カ月間割引)、16GBが14,000円(1,000×14カ月間割引)。

第2世代iPad Wi-Fi + 3Gモデルは64GBが14,000円(1,000×14カ月間割引)、32GBが12,000円(1,000×12カ月間割引)、16GBが10,000円(1,000×10カ月間割引)。第2世代iPad Wi-Fiモデルは64GBが10,000円(1,000×10カ月間割引)、32GBが8,000円(1,000×8カ月間割引)、16GBが6,000円(1,000×6カ月間割引)。

初代iPad Wi-Fi + 3Gモデルは3,000円(1,000×3カ月間割引)、iPad Wi-Fiモデルは2,000円(1,000×2カ月間割引)。

スマホファミリー割

iPad miniおよび第4世代iPadを機種変更で購入したユーザーを対象とした施策。同施策利用者が機種変更前に使用していたiPad/iPad 2/第3世代iPadをその家族が契約した際の月額料金を割り引くというもの。通常4,410円の「(iPad 専用) ベーシックデータ定額プラン」を2年間2,980円で提供する。

スマホBB割

ホワイトBBやYahoo! BBなどの固定通信サービスとiPad miniまたは第4世代iPad(Wi-Fi + Cellularモデル)をセットで購入した場合(新規および機種変更ともに利用可能)に、iPad側の基本使用料から2年間、毎月1,480円割り引くというもの。3年目以降も毎月980円割り引かれる。

対象となる固定通信サービスは、ホワイトBB、ケーブルライン・ひかりdeトークS、Yahoo! BBサービス、SoftBank ブロードバンドサービス。