映画『シンデレラ』のリメイク作品に出演する可能性があるという女優のケイト・ブランシェット (C)BANG Media International

映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『アイム・ノット・ゼア』(2007年作)、『ホビット』シリーズなどへの出演で知られる女優のケイト・ブランシェットが、『シンデレラ』のリメイク作品で意地悪な継母トレメイン夫人を演じる可能性があるという。

現在ケイトは、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが製作する『シンデレラ』の実写版となる最新作で同役を演じるための交渉中と言われている。マーク・ロマネクがメガホンを取る本作では、クリス・ワイツが脚本を執筆し、サイモン・キンバーグがプロデューサーを担当する予定。ただ、現時点でシンデレラ役は未定らしい。

シャルル・ペロー原作の古典童話『シンデレラ』は、シンデレラの父親が、アナスタシアとドリゼラの2人の娘を持つトレメイン夫人と再婚し、当初はシンデレラにも優しかった夫人が、シンデレラの父親が亡くなった途端にその本性を表し、シンデレラに辛く当たるようになるというストーリー。1950年にディズニーがアニメ『シンデレラ』として映画化し、その後もシンデレラをベースにして『エバー・アフター』や『シンデレラ・ストーリー』など多くの映画が作られている。

しかし、今回の実写版ではオリジナルのストーリーに沿うかどうかはまだ発表されていない。

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