特別ヘッドマークを掲出した「秩父夜祭号」を運転

秩父鉄道は12月3日、秩父神社の例大祭「秩父夜祭」に合わせて、普通列車ならびに急行列車を臨時増発する。

笠鉾・屋台と花火の競演を「秩父夜祭号」で見に行こう

当日、秩父市内は交通規制などにより大きな混雑が予想される。同社では、「ぜひ列車で秩父夜祭見学にお出掛けください」と呼びかけている。なお、12月2日は臨時列車の増発はなく、土休日時刻表での利用となる。

また、秩父夜祭を記念した特別ヘッドマークを掲出し、「秩父夜祭号」として運転する。車両は急行6000系(3編成)、1007号、ELパレオエクスプレス。このうち、「EL秩父夜祭号」は12月1日~3日の3日間の掲出となる。

50周年記念特別曳行&飾り置きを実施

今年は「秩父屋台」が国重要有形民俗文化財に指定されて50周年を記念し、12月1日にも秩父夜祭の屋台4基が特別曳行(えいこう)される。午前中に各収蔵庫を出発、秩父神社境内に集結し、12時30分~14時30分まで飾り置きされる。通常ではなかなか見ることができない4基そろっての飾り置きを観覧する機会となる。

同社では、秩父夜祭臨時時刻表を作成し、各駅にて配布中。秩父鉄道ホームページよりダウンロードすることも可能となっている。