キングジムは、手書きしたメモをスマートフォンで手軽にデジタル化できる「ショットノート」の新ラインナップとして、欧文印刷が販売するノートタイプの持ち歩けるホワイトボード「NUboard」とコラボレーションした「SHOT NOTE NUboard」を12月19日より数量限定で発売する。価格は3,045円。

「SHOT NOTE NUboard」

「ショットノート」は、スマートフォンの専用アプリと連携することで手書きメモをデジタル化できる新発想のノート。2011年2月の発売より注目を集めており、2012年9月には累計販売冊数が200万冊を突破したという。

今回発売される「SHOT NOTE NUboard」では、ボード面に欧文印刷が開発した「消せる紙(けせるし)」を採用し、通常のホワイトボード同様、付属のマーカーで繰り返し書いたり消したりできるのが特徴。書いた内容は無料の専用アプリ「SHOT NOTE」(iOS版/Android版)を使って撮影すると、アプリがボード四隅のマーカーを読み取って台形補正や色補正、サイズ補正を自動で行い、スマートフォンの画面に収まるように取り込める。取り込んだノートはメールで送信したり、EvernoteやTwitter、Dropboxに投稿して保存・共有することも可能だ。

各ページは「消せる紙」の上に透明シートを添付した2層構造となっており、撮影時の反射を低減させるとともに、書いた文字がこすれて消えない工夫が施されている。ページ数は8ページ(4枚)用意され、アイデアの検討や打ち合わせなどさまざまなシーンで利用できる。

サイズはiPadとほぼ同じB5変形判(246mm×195mm)で、表紙を留めたりマーカーを挟んで持ち運ぶのに適したゴムバンドがついている。付属のペンはイレーザー付きの2色マーカー(黒・赤)だが、市販のホワイトボード用マーカーも利用可能となっている。