日立製作所は11月28日、UNIXサーバである日立アドバンストサーバ「HA8500シリーズ」全モデルにおいて、CPUをIntel Itaniumプロセッサー 9500製品に刷新し、12月5日より発売開始すると発表した。

今回、発売されるモデルは、1チップあたりのコア数を従来製品(Intel Itanium プロセッサー9300番台製品)と比べ2倍の8個とし、動作周波数を最大約46%、メモリ帯域幅を約33%向上。これにより、従来製品比で約3倍の処理性能、約21%の消費電力削減を実現した。

「HA8500/310 F7」

また、命令の実行中にエラーの発生を検知すると、自動的に再実行してシステム停止を回避する機能の追加や、仮想パーティション「HP-UX Virtual Partitions(vPars)」と仮想マシン「HP Integrity VM」の2つの仮想化機能を統合した「vPars and Integrity VM」をサポートするなど、仮想化機能の強化が行われた。

「HA8500/BL870 F7」

「HA8500/SD F7」

ハイエンドモデルの「HA8500/SD」においては、インスタントキャパシティ機能に加えて、新たにグローバルインスタントキャパシティ機能の提供も開始する。

発売されるのは5モデルで、「HA8500/SD F7」がプロセッサー数は最大16、メモリは最大2,048GB、価格は3,017万7,000円から、「HA8500/BL890 F7」、プロセッサー数は最大8、メモリは最大1,356GB、価格は2,072万8,050円から、「HA8500/BL870 F7」が、プロセッサー数は最大4、メモリは最大768GB、価格は841万3,650円から、「HA8500/BL860 F7」が、プロセッサー数は最大2、メモリは最大384GB、価格は236万6,700円から、「HA8500/310 F7」が、プロセッサー数は最大2、メモリは最大384GB、価格は227万3,250円から。

出荷開始は「HA8500/SD F7」が2013年3月29日で、そのほかのモデルは2013年2月14日となっている。