銀座コージーコーナーが「日本のクリスマス」の実態をアンケート調査

洋菓子の製造・販売およびレストラン・喫茶店の経営を行う銀座コージーコーナーは、平均的な「日本のクリスマス」の実態を明らかにするため、20代から40代の男女1,000名を対象に、「クリスマスの過ごし方」に関する調査を実施した。調査期間は11月9日から11月12日。

まず昨年(2011年)の「クリスマスはどこで過ごしましたか?」と質問したところ、「自宅」という回答が最も多く、未婚者では67%、既婚者では96%にのぼった。未婚者・既婚者問わず、多くの人が「自宅」でのクリスマスを楽しんでいる様子がうかがえる。

ちなみに、未婚男女に「クリスマスは誰と過ごしましたか?」と聞くと、最多が「家族」47%で、「恋人」26%や「友人」14%などを上回り、「クリスマスは家族と過ごす」という人が大多数と言える結果となった。

また、「クリスマスの料理を自分で作った」人に料理時間を聞いたところ、平均は「85分」という結果に。家族のために、時間をかけて手料理を作っている様子がうかがえた。

重ねて、「クリスマスの食事として楽しみにしているものは何ですか?」と質問したところ、未婚・既婚問わず「クリスマスケーキ」(52%)を選んだ人が最も多く、クリスマスの定番メニューである「フライドチキン」(10%)を大きく上回る結果となった。

さらに「子どもが一番楽しみにしている食べ物」としても、67%が「クリスマスケーキ」と回答しており、大人も子どもも、クリスマスの食卓ではクリスマスケーキを最も楽しみにしていることがわかった。

「ケーキの購入予算」については、最も多かった金額は「約3,000円」で、未婚者では29%、既婚者では44%が回答。次いで多かった金額は、未婚者では「約2,000円」(12%)、既婚者では「約4,000円」(13%)となり、未既婚にかかわらず、3,000円前後が目安となっているようだ。

最後に銀座コージーコーナーで取り扱っているクリスマスケーキ14種類の中で、「一番食べたいと思うのはどれですか?」と質問したところ、最も人気が高かったのは、銀座コージーコーナーの店舗でも売り上げNo.1の「苺サンドデコレーション」で、未婚者の20%、既婚者の31%が「一番食べたいケーキ」として支持していることがわかった。