富士通は11月27日、犬用歩数計「わんダント」と、犬の健康管理をサポートするクラウドサービスをあわせて、11月28日に発売開始すると発表した。発売されるのはピンクとブルーの2種で、価格はオープンとなる。

「わんダント」着用イメージ

「わんダント」は、3D加速度センサーと、犬の前脚の動きを検知し前脚の動く速さや脚の長さをベースに歩数測定する動作推定技術を適用し、「歩数」「震え」「温度変化」の自動測定ができる犬用の歩数計。

「わんダント」により自動で測定・蓄積されたデータは、スマートフォンやパソコンを近づけることで、FeliCa通信により、データをクラウド上にアップロードできる。

サービスの概要

集約されたデータは専用のWebサイトでグラフとして閲覧でき、犬の活動状態が一目で分かるという仕組み。また、食事の量やうんちの状態、その日の体調などを専用のWebサイトに記録する日記機能も搭載されている。

3D加速度センサーを内蔵した犬専用の歩数計

「わんダント」の主な仕様は、電池寿命が4ヵ月程度、履歴記録が14日分、外形寸法がW46×H28.4×D12.5mm、質量が約16g(電池含む)となっている。

サービスの利用画面例(PCサイト)