ファッション誌『VOGUE JAPAN』が、今年最も活躍した女性の著名人に贈る「VOGUE JAPAN Women of the Ywar 2012」の授賞式が22日、都内で行われ、元AKB48の前田敦子、剛力彩芽、きゃりーぱみゅぱみゅらが出席した。
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左から、ヤマザキマリ、尾野真千子、前田敦子、由紀さおり、剛力彩芽、きゃりーぱみゅぱみゅ、清川あさみ |
AKB48のセンターとして活躍し、8月に多くのファンに惜しまれながらグループを卒業したが、その群を抜いた存在感と知名度で次なる女優の道へ向けて大きく輝きを見せているという理由で受賞した前田は、背中がざっくり開いたセクシーな白のドレス姿で登場。「女性ならではの賞なのでうれしいです。これからも自分磨きに頑張ろうと思います」と喜びを語った。今年1年を振り返り、「自分にとっては大切な1年でした。AKBを辞めてから新しい時間の使い方ができましたし、1年が長く感じます」と感慨深げ。今後については「今年はAKBからソロへの切り替えが簡単にはできませんでしたが、来年は切り替えができるようにしたいです。それに夢である女優のお仕事をたくさんしたい」と抱負を語った。この日に明らかになった、AKB48が5回目となるNHK紅白歌合戦への出場を決めたことについては「今年はテレビの前で応援します」とエールを送った。
また、今もっともオファーのある若手女優の一人として活躍しているという理由で受賞した剛力は「『ヴォーグ』はあこがれの雑誌でいつかは出てみたいと思っていたのでうれしいですし、誇りに思います」とニッコリ。「自分に自信がつきました」と力をこめ、「もっとオシャレを勉強して、女として輝けるようになりたいです」と意気込んだ。
ほか、女子レスリングでオリンピック三連覇を果たした吉田沙保里選手と伊調馨選手、歌手の由紀さおり、アーティストの清川あさみ、女優の尾野真千子、漫画家のヤマザキマリ、ジャズピアニストの秋吉敏子が受賞した。
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