数字で見る世界遺産

トリップアドバイザーでは同サイト上において、「第49回トリップグラフィックス・数字で見る世界遺産」を公開している。

「トリップグラフィックス」は、旅行に関する様々な情報をインフォグラフィックにして毎週公開しているもの。今までも「世界一のミュージアムは?」「世界一高い展望台」などを公開してきた。

今回公開したのは「数字で見る世界遺産」。世界各国にある世界遺産を「数字」に着目して分析している。ユネスコに登録されている世界遺産は962件(2012年11月現在)で、その内訳は文化遺産77%、自然遺産20%、複合遺産3%。地域別では、ヨーロッパと北アメリカで48%と、実に半数近くの世界遺産が欧米に集中していることが分かる。

その他にも、芸能や伝承、儀礼など232件が登録されている「無形文化遺産」や、書物や映像などの記録物245件が登録されている「世界記憶遺産」なども紹介している。