富士急行線で運行開始した、コラボ電車

レジャーや、運輸業などを行っている富士急行は11月17日、映画「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」の封切りに合わせ、同映画とコラボレーションした取り組み「EVA:Q×FUJI:Q計画」をスタート。この取り組みの1つである「エヴァンゲリオン新劇場版:Q 公開記念電車」の運行を開始した。

同電車は、富士急行線の車両1編成(2両)の外装を、アニメに登場する「エヴァンゲリオン初号機」と「2号機」をテーマにした車体色に変更したもの。

内装は、劇中での名シーンや名セリフが車内のポスターやつり革などにちりばめられており、運行中の一部区間では、同アニメのキャラクター「葛城ミサト」の車内アナウンスが流れるという。

また、「富士急ハイランド」では、絶叫マシン「高飛車」とコラボレーションした「エヴァ飛車」が登場。車両やアナウンス、BGM、駅舎などを全面的に「エヴァンゲリオン」仕様に変更しており、搭乗者は、エヴァのパイロットとなって初号機のカラーにラッピングされた「エヴァ飛車」に乗り込み、全長約1,000mのコースを駆け抜けるという。

そのほかにも、絶叫アトラクションをめぐり、エヴァに搭乗するにふさわしいパイロットをめざす「『パイロット養成計画』スタンプラリー」や、長さ44mのフェンスを使った「巨大フォトスポット」などを展開。期間は、11月17日から来年の1月31日までとなっている。

なお、「富士急ハイランド」のオフィシャルホテル「ハイランドリゾート ホテル&スパ」では、「エヴァンゲリオンルーム」に宿泊した人全員に、「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」の劇場前売り鑑賞券をプレゼント。期間は11月12日から11月26日までとのこと。

詳細は、「富士急ハイランド」の公式ホームページの特集ページから確認できる。