Intelの日本法人であるインテルとゼンリンは11月14日、HTML5を基盤としたPCやスマートフォン、タブレット機器、車載機器などのマルチ・プラットフォームに対応した地図アプリケーションの開発に向けて協業を行っていくことを発表した。

同協業においては、すでにHTML5を活用したWeb技術や先進的なUI/UXデザインを得意とするニューフォリアの協力のもと、車載用のコンセプト・デモンストレーション・システムを試作している。同システムは、車載ディスプレイに表示するユーザー・インタフェースや、その上で動作する地図アプリケーションをHTML5で開発し、インターネット上の随時変化する価値の高いデータと連携させて、ユーザーの利便性を向上させるものとなっている。

Embedded Technology(ET)2012のインテルブースにて展示されているインテル/ゼンリンのマルチ・プラットフォーム向けデモボードと説明映像