鎌倉時代に始まった笑い講を元にしたお笑い講選手権大会

山口県防府市で「第3回お笑い講世界選手権大会」が開催される。開催日時は12月15日(土)。09:00から予選、13:00から本選となる。場所はルルサス防府2階の多目的ホール。

お笑い講世界選手権大会は、防府市台道の小俣地区に伝わる笑いの神事「笑い講」を元にしている。笑い講は、1回目は今年の収穫を喜び笑い、2回目は来年の豊作を願い笑い、3回目は今年の悲しみや苦しみを忘れるために笑い、最後に全員で笑いあう。小俣八幡宮の社伝によると鎌倉時代を起源とする農業祭だ。

選手権大会では、トーナメント方式で行われる。1チーム3人で構成され、1人目「感謝の笑い対戦」、2人目「祈りの笑い対戦」3人目「再出発の笑い対戦」、そして対戦者同士が同時に3回笑い、笑いの「迫力」と「品位」が審査員により評価される。

笑うことが好きな人なら誰でも参加できる。予選で勝ち残った8チームが本選に進める。優勝チームには10万円、2位5万円、3位3万円の賞金がそれぞれ授与される。

なお、現在イベント参加希望者募集中で、希望者は一般社団法人防府市観光協会まで11月30日(金)必着にて申込みが必要。

イベント詳細は防府市観光協会ホームページで確認を。