日本事務器は、SaaS型セキュリティ対策サービス「あんしんプラスシリーズ」のラインナップを拡充し、有害サイトへのアクセスを防御する管理サーバ不要のURLフィルタリングサービス「WebFilteringあんしんプラス」を11月13日より販売開始すると発表した。

「WebFilteringあんしんプラス」イメージ図

本サービスは、クライアント単位で管理を行うエージェント方式のURLフィルタリングサービスで、各拠点にサーバを設置する必要がなく、クラウド上のサーバを利用することで、管理コスト、人的コストを低減できるというもの。

また、PCの利用場所にかかわらず、インターネットにつながる環境であればアクセス制御が可能なため、業務に不必要なサイトへのアクセスを遮断することで業務の効率化につながる。

さらに、内部情報の漏えいリスクがあるP2P型アプリケーションやメッセンジャーなど有害サイトへのアクセスを防御し、安全なインターネットアクセス環境を実現する。

アクセスを防御するために使用するURL分類データベースは、ネットスターのデータベースを使用している。従来のフィルタリング製品と違い、日々追加されるURL分類データのダウンロード配信が不要なため、常に、最新のクラウド上の情報をそのまま利用できる。また、閲覧禁止だけではなく、書き込みだけを制限する。

価格は、月額400円/台(月払いおよび年払いが選択可能)だが、「ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス あんしんプラス」と同時導入および追加導入の場合には、月額250円/台にて提供する。