「インフルセーバー JF-UVW1B」

フォースメディアは「J-Force」ブランドより、ハンディタイプの家庭用紫外線除菌器「インフルセーバー JF-UVW1B」を発表した。11月上旬より発売する。価格はオープンで、推定市場価格は4,980円前後となっている。

搭載するランプから紫外線照射を行うだけで、手軽に除菌を行える製品。最近・ウイルス・カビ・ダニ等の除菌に効果のある紫外線C波(UV-C)を照射する。同社が試験を依頼した衛生微生物研究センターの調べでは、5分間の照射で99%以上の除菌率が確認されたとのことだ。また、UV-Cは一般的な細菌のほか、インフルエンザやノロウイルスなどに対しても除菌効果が認められるという。

ハンディタイプで取り扱いも手軽に行えるため、居室に利用するほか、携行機器などの除菌にも扱いやすい。同社では、スマートフォンやPCのキーボードなど、手で触る機会が多く、雑菌が発生しやすい機器に対しての利用も想定しているということだ。

なお、上方に向けると自動でランプが切れるうえ、目を保護するゴーグルも付属するので、安全に利用することができる。照射は5分・15分・30分が経過すると自動で電源が切れるタイマー運転のほか、連続運転も可能。

主な仕様は、有効波長が253.7nm(UV-C)、放射照度が2500μW/平方cm以上、ランプ電力が4W、ランプ寿命が8,000時間、電源が単3形電池×4本となっている。

サイズはW363×D46×H37mm、重量は約150gだ。

利用イメージ