Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2012年10月のモバイル/タブレットブラウザシェアが発表された。モバイルブラウザのシェアは、モバイル/タブレットデバイスのシェアに大きく左右される傾向にある。10月は9月と同様にSafariがシェアを落とし、Android Browserが成長している。また、IE MobileやChromeも少しずつではあるが長期的に成長しており、Symbianのシェアに迫ってきている。

2012年10月モバイル/タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2012年10月モバイル/タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2012年10月バージョン別モバイル/タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2012年10月バージョン別モバイル/タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 ブラウザ シェア 推移 備考
1 Safari 60.31% 大幅に減少
2 Android Browser 25.95% 成長傾向
3 Opera Mini 8.24% 減少傾向
4 BlackBerry 1.32%
5 Symbian 0.89%
6 IE Mobile 0.86% 成長傾向
順位 バージョン別ブラウザ シェア 推移 備考
1 Safari 6.0 25.86% 4位から1位へ。急成長
2 Android Browser 4.0 25.48% 成長傾向
3 Safari 5.1 19.29% 1位から3位へ。大幅に減少
4 Safari 5.0 8.51% 減少傾向
5 Safari 536 3.11% 成長傾向
6 Opera Mini 4.2 2.91%
7 Safari 7534 1.70% 成長傾向
8 BlackBerry 1.32%
9 Safari 4.0 1.18%
10 Opera Mini 7.0 1.14% 11位から10位へ
11 Opera Mini 4.1 1.13% 9位から11位へ
12 Opera Mini 4.4 1.00% 10位から12位へ
13 Symbian 0.89%

9月に登場したばかりのSafari 6.0が約20%のシェア拡大と急激に成長し、先月の4位から一気にトップに躍り出ている。逆にSafari 5.1が約21%マイナスと大幅にシェアを落としている。このシェア変動はiOS搭載デバイスのiOS5からiOS6への移行による影響だと考えられる。Safari 6.0のシェア上昇とSafari 5.1の下落は今後しばらく続くことが予想される。

その他、Opera Miniは全体でシェアを落としているだけでなく、バージョン別においてもすべてのバージョンがシェアを落としている。