「監視官 常守朱」扉イラスト (C)三好輝・サイコパス製作委員会・天野明・虚淵玄(ニトロプラス)/集英社

本日11月2日に発売されたジャンプスクエア12月号(集英社)にて、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」のコミカライズ連載「監視官 常守朱」がスタートした。作画を手がけるのは三好輝。

アニメ「PSYCHO-PASS」は、フジテレビ「ノイタミナ」枠にて放送中。「家庭教師ヒットマン REBORN!」の天野明がキャラクター原案を務め、虚淵玄(ニトロプラス)がシリーズ構成・脚本を担当している話題作だ。

舞台は人間の心理状態や性格的傾向を即座に計測し数値化できるようになった近未来世界。あらゆる感情は記録・管理されており、個人の魂そのものを判定する基準として取り扱われる計測値を作中では「サイコパス(PSYCHO-PASS)」と呼ぶ。アニメ版では犯罪取締の実動部隊「執行官」が主役だが、コミカライズ版「監視官 常守朱」は「執行官」を管理、統制する新米監視官・常守朱を主役にしたスピンオフとなる。

また今号では、中村尚儁「1/11 じゅういちぶんのいち」の第1部が完結した。同作はサッカー選手・安藤ソラを中心とするサッカー連作ドラマ。第2部は来春にスタートする予定だ。単行本最新5巻は2013年1月4日に発売される。

次号ジャンプスクエア1月号は12月4日発売。2013年1月6日よりNHK総合にて放送される大河ドラマ「八重の桜」のコミカライズがスタートする。作画は「パパのいうことを聞きなさい!」の竹村洋平が担当。巻頭カラーで登場予定だ。