里親を必要とする猫たちがケージに入れられている

猫と人間の共存社会を目指すことを目的として設立された「むさしの地域猫の会」は、10月14日井の頭恩賜公園で猫の譲渡会を行った。

同会は地域住民らによって、2006年に設立された。猫の飼育マナーの普及活動や、地域猫のエサやフンなどの世話、飼い主のいない猫の譲渡会開催などの活動を行っている。

会場は多くの人々でにぎわった

今回の譲渡会は、記念すべき10回目。毎年里親希望の申し出も多く、たくさんの猫たちが無事に里親のもとへと引き取られてゆくという。今回の譲渡会では、64匹中54匹に里親希望の申し込みがあった。 なお、譲渡される猫たちは、ワクチン接種・ノミ・ダニの駆除も済んでいるとのこと。

今回里親希望があった猫たち

なお、次回の譲渡会は11月11日、武蔵野市役所で行われるとのこと。詳細は「むさしの地域猫の会」公式ホームページから