アイ・オー・データ機器は31日、外付け型HDDの新製品として、USB 3.0対応の「HDCA-UT」シリーズと、USB 2.0対応の「HDCA-U」シリーズの2モデルを発表した。11月中旬より発売し、価格は10,600円より。

HDCA-UTシリーズ

「HDCA-UT」シリーズ

USB 3.0対応の外付け型HDD。今回発売されるのは容量が1TBと2TBのモデルで、価格は1TBモデルが11,500円、2TBモデルが14,600円。

USB HDD録画に対応したTV用のストレージに適しているとし、対応するTVは東芝「レグザ」、シャープ「アクオス」、ソニー「ブラビア」、三菱電機「リアル」、日立製作所「Wooo」など。また、ビデオカメラと直接接続し、撮影した動画をPCレスで保存する機能も搭載する。対応するビデオカメラは、JVCケンウッド「エブリオ」、ソニー「ハンディカム」、キヤノン「アイビス」など。

本体は縦置き/横置きの両対応で、きょう体側面から直接放熱するファンレスの静音設計。接続したPCとの「電源連動機能」を搭載し、自動的に省電力モードへ移行する節電ツール「エコ番人」にも対応する。

インターネット上の動画を簡単な操作で保存できる「チューブとニコニコ、録り放題3 Selection」をダウンロードで入手できるほか、HDDやファイルコピーの高速化、RAMディスクの作成、バックアップ、シークレットドライブの作成など、HDDを便利に使えるツール群「IO.APPs」を同社Webサイトからダウンロード可能。

インタフェースはUSB 3.0で、1mのUSB 3.0対応ケーブルが付属。本体サイズは約W39×D185×H120mm、重量は約1.1kg。対応OSはWindows XP/Vista/7/8、Mac OS X 10.5~10.8。

HDCA-Uシリーズ

「HDCA-U」シリーズ

USB 2.0対応の外付け型HDD。価格は1TBモデルが10,600円、2TBモデルが13,800円。それぞれブラックとホワイトの2色を用意する。

インタフェースがUSB 2.0ということ以外は、上記の「HDCA-UT」シリーズとほぼ共通の仕様。対応OSはWindows XP/Vista/7/8、Windows Home Server 2011、Mac OS X 10.5~10.8。