吸水ケア用品を使用して、改善された悩みは?

ユニ・チャームは9月28日・29日の2日間、全国の軽い尿もれ自覚がある30~59歳の女性415名を対象に、「軽い尿もれと吸水ケア用品に関する調査」を実施した。

尿もれ経験者の心配なシーンは「長時間の外出時」

最初に、尿もれが気になることが多いシーンについて尋ねたところ、最も多かった回答は「長時間の外出の時(57.6%)」だった。2位の回答は「外出先でトイレの場所が分からない時(56.9%)」で、尿もれに悩む女性は外出先での不安が高いことが分かった。

次に尿もれの対応策として吸水ケア用品を使用している人に、使用して改善された悩みについて質問。すると、上記の回答同様に「長時間の外出の時(74.8%)」が1位、「外出先でのトイレの場所が分からない時(63.1%)」が2位だった。吸水ケア用品の使用で、外出時の尿もれの悩みが解消されていることがうかがえる。

吸水ケア用品の使用で、尿もれの精神的な悩みも軽くなる

また、吸水ケア用品を使用した感想を尋ねると、約半数が「もっと早く使っていればよかった(45.7%)」と回答。特に尿もれ現象が現れて1年以上経過してから使用した場合は、満足度が高い。「もれた時にドキッとする感覚がなくなった」「尿もれに対するイメージが少し軽くなった」など、精神的な悩みも軽くなっているようだ。

吸水ケア用品を使用した感想

吸水ケア用品の存在は知っている人は9割以上。でも使用しない理由とは?

尿もれの自覚はあっても、生理用ナプキンなどで代用している人に、吸水ケア用品の存在を知っているか尋ねたところ、95.7%が認識しているという結果が出た。しかし使用しない理由について聞くと、「代替品(生理用ナプキンなど)で間に合っている」と82.8%が回答。「店頭で購入するのに抵抗がある」と回答した人もいた。

吸水ケア用品を使用しない理由

次に吸水ケア用品の使用者に、これからも吸水ケア用品を使いたいか聞くと、96.6%が「使い続ける」と回答した。一度専用品である吸水ケア用品を使用すると、快適さを実感してリピーターになるケースが多いようだ。

吸水ケア用品の認知率