Abletonは、同社の人気DAWソフトウェアの最新バージョンとなる「Live9」および、専用コントローラ「Live Push」を発表した。

「Live9」は、クラブ/ダンスミュージック・クリエイターなどを中心に高い人気を誇るDAWソフトウェアの最新モデル。専用コントローラ「Live Push」(写真)も同時に発表された

「Live9」では、オーディオデータをMIDIへ変換する新ツールをはじめ、セッションビューでのオートメーション記録、サウンドをより素早く検索可能になった新ブラウザ、アナログモデルのGlue Compressorと再設計されたスタジオエフェクト、新しいInstrument Rackとサウンド、Max for Liveが標準付属(Suiteのみ)など多彩な新機能の追加および機能強化が行われている。搭載するインストゥルメント数や、エフェクト数などの違いにより、「Live 9 Intro」、「Live 9 Standard」、「Live 9 Suite」の3製品がラインナップ。一方、「Live Push」は、Live 9でのパフォーマンスに特化されたコントローラ。メロディーやコードの再生、ビートの作成、ループやクリップのトリガーなど様々な操作を直感的に行えるようになっている。