特急形車両583系電車による団体専用臨時列車「リバイバル津軽号」が11月23日、上野~青森間(秋田経由)で運行される。

国鉄時代に東北方面の寝台特急などで活躍した583系(写真はイメージ)

JR東日本秋田支社の発表によれば、同列車は現在開催中のプレ秋田デスティネーションキャンペーンに合わせ、イベント列車として特別運行されるとのこと。上野駅を21時56分に出発し、秋田駅には9時19分着、青森駅には12時42分に到着する。定員は110名。

「リバイバル津軽号」への乗車を取り入れた専用旅行商品も発売される。秋田夜行日帰りコースと秋田市内1泊コース、および青森夜行日帰りコースの3コース。秋田コースでは、日帰り・1泊の両コースとも、秋田車両センターにて秋田新幹線E6系車両の見学を行う。秋田駅から秋田車両センターの往復では、701系電車の体験乗車も行われる。

旅行代金は、秋田夜行日帰りコース2万2,000円~、秋田市内1泊コース2万9,300円~、青森夜行日帰りコース2万5,800円~。全コースとも、横サボのレプリカがオリジナル乗車記念品として付く。専用旅行商品はえきねっとのみでの発売。10月30日10時から、11月5日12時まで受け付ける。定員は青森夜行日帰りコースが35名、秋田コースは日帰り・夜行あわせて35名。定員に達し次第、申込みを締め切るとのこと。