10月27日に公開された『映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!』が、週末の興行成績(27日、28日累計)においてシリーズ初となる初登場1位を獲得した。

27日に行われた舞台あいさつより。左から西村ちなみ、金元寿子、福圓美里、大谷育江、田野アサミ、井上麻里奈

2004年にスタートしたTVアニメ『ふたりはプリキュア』、2005年には劇場版1作目となる『映画ふたりはプリキュア Max Heart』が公開。シリーズ13作目となった本作『映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!』は全国170館で上映され、27、28日の2日間で17万3,283人の観客動員数を記録。1億9,279万2,000円の興行成績をあげ、全国週末興行成績ランキング(27、28日累計)で『映画プリキュア』シリーズとしれは初となる初登場1位を獲得した。

本シリーズは、3~10歳の女児を中心に人気を博しており、子供たちに前向きなメッセージを伝えるストーリーとキャラクター、また観客参加型のミラクルライトの演出などが人気を博している。本作『映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!』は、ゲスト声優として林原めぐみが出演。星空みゆきたちプリキュアは、絵本の世界へ導く「ニコ」という不思議な少女に出会い、シンデレラや桃太郎、浦島太郎、西遊記、一寸法師の世界がひとつになったチグハグな世界へたどりつく。配給元の東映では、シリーズ累計観客動員1000万人突破を見込んでいるという。