産業用機能フィルター・コンベアや電子部材・マスク、環境・水処理関連事業を展開する日本フイルコンは10月26日、10月15日から10月25日にかけて、40歳以上の社員を対象に募集した希望退職者に、予定していた50人を上回る80人が応じたと発表した。募集に応じた80人は、11月30日に退職する予定。

なお同社では、今回の一連の施策に伴って約13億円の特別損失の発生を見込んでおり、この特別損失は平成24年11月期通期連結業績予想に織り込み済みだとしている。また、これらの施策による来期の費用削減効果として、年間約6億円を見込んでいる。