コンシス・ステーブルが10月4日に破産手続き開始決定を受けたことがわかった。負債は約33億円。

帝国データバンクによると、同社は1992年5月設立の競走馬トレーニング施設の賃貸会社で、当地に競走馬のトレーニング場を造成し、施設を賃貸していた。

地主に対する賃借料の支払い負担などから厳しい資金繰りが続き、2006年には決済不履行となり行き詰まりが表面化。事業はその後も継続してきたが、先行きの見通しが立たなくなったことから、自己破産により今回の破産手続き開始に至った。