写真は、昨年発売された「第7回トイレ川柳大賞」のトイレットペーパー型トイレ川柳集

TOTOは、7月2日から8月31日まで募集した「第8回トイレ川柳」の結果を発表。応募総数26,525句から、「おしりだって洗ってほしい」のコピーライター仲畑貴志氏の選考の下、最優秀賞(1句)・GREEN CHALLENGE賞(1句)・キッズ賞(4句)・優秀賞(14句)・佳作賞(20句)が決定した。

最優秀賞に選ばれたのは、「生涯の 決断だって するトイレ」。「人生を大きく左右する場として、トイレを捉えている点が秀逸」との選評が寄せられた。

また、GREEN CHALLENGE賞には、「ニガウリが トイレをのぞく エコの夏」が選出。環境への関心が定着した昨今、関心というより日常のひとコマとして当たり前になってきていることがうかがえる。

今回の募集ではこの句のような、トイレが人の人生に大きく関わっていることがわかる句や、日常生活の中で「そうそう、こんな場面あった」と思わせられる句が多く寄せられたという。

なお、最優秀賞・GREEN CHALLENGE賞・キッズ賞・優秀賞の20句については、TOTO出版発行のトイレットペーパー型のトイレ川柳集「第8回トイレ川柳大賞(希望小売価格350円)」に掲載される。11月10日(いいトイレの日)に出版予定とのこと。