女優の夏帆が14日、都内で開かれたWOWOW連続ドラマW『ヒトリシズカ』(10月21日スタート 毎週日曜 22:00~)の舞台あいさつに出席した。

WOWOW連続ドラマW『ヒトリシズカ』の舞台挨拶に出席した夏帆

無料放送される第1話が上映されたあとにステージに上がった夏帆は、「撮影前の自分だったり、撮影当時の自分を思い出すとまさか自分がここに立っているとは思えなくて」と語り、「先が見えなくて本当に苦しかったので、今日はこうして完成したものをお見せすることができて本当にうれしいです」と胸中を明かした。

夏帆が演じたのは、5つの殺人事件の背後に見え隠れするミステリアスな少女・静加。闇を抱えた役を演じるのは初めてのことで、この静加と向き合うたびに彼女の中には常に不安がつきまとっていた。その心境を「主演ということもありますし、プレッシャーがすごかったです。何かに追われているような感覚が常にありました」と明かした夏帆。「撮影現場にいるときは監督がいらっしゃるので落ち着いていれたのですが、オフで家にいるときは本当にどうしていいのかわからなくて…なんかすごく苦しかったです」と役と向き合った日々を振り返った。

また、この日は平山秀幸監督も出席。静加を演じた夏帆の印象について「正直言って最初は年相応のキャピキャピした方だと思っていたのですが、非常に男っぽいというか竹を割ったような方でした」と語り、「とても仕事がしやすかった」と"女優・夏帆"を評価していた。

原作は、『ストロベリーナイト』や『ジウ』などを世に送り出し、警察小説作家として人気を博す誉田哲也の連作短編集『ヒトリシズカ』。今回のドラマでは警察を翻弄する静加の正体、そして目的が全6話のストーリーで次第に明かされていく。第1話では、とあるアパートの一室で起こった刺殺事件をきっかけに、巡査部長の木崎がその少女の関与を疑い始める。