AppleのPassbook、大リーグではEチケット購入者の12%が利用

 

iOS 6の新機能「Passbook」。電子化されたチケットやクーポンなどをiPhoneやiPod touchで管理・利用できるようにする。同プラットフォームの活用にいち早く乗り出したMLB (メジャーリーグベースボール)でPassbookの普及率が好調な数字を記録したことが、MarketWatchのMLBへの取材で明らかになった。

iOS 6のリリースは9月19日であったため、10月3日にレギュラーシーズンを終えたMLBがPassbookを本格的に活用するのは来シーズンからになる。今年は4チーム (サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツ、ボストン・レッドソックス、カンザスシティ・ロイヤルズ)において、レギュラーシーズンの最後の2週間にPassbookの試験的なサービス提供を行った。その結果、Eチケット購入者の12%に相当する約1500人がチケットのPassbookへの追加を選択した。MLB Advance MediaのCEOであるBob Bowman氏は「この普及率にわれわれは圧倒された。ベースボールファンがデジタルチケットを求めているのは疑いの余地がない」とコメントしている。

昨年2011年のレギュラーシーズンに、従来の紙のチケットは全体の55%だった。電子メールやテキストメッセージでの配信を選択する購入者が少しずつ増加してきたが、スマートフォンの普及によってそのペースに加速がつき始めた。Passbookのようなプラットフォームの登場でEチケットがより使いやすくなり、2013年シーズンにはEチケットが90%を超えると見ている。

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