デジタルマーケティングのタイムカレントはこのほど、2012年秋の家族旅行とレジャーに関する調査の結果を発表した。人気なのは「温泉」「秋の味覚」「紅葉狩り」などで、近場の「ショッピング」も人気。1回のレジャーにかける予算の平均は5万6,566円だった。

レジャーに使用する交通手段

2泊以上する「しっかり旅行派」の交通手段

レジャーの行き先

レジャーのテーマ

レジャーに使う予算

今年の秋は3連休が2度あり、デジタルマーケティングでは連休を含む10~11月のレジャーの傾向を調査。旅行の日程を見ると、2泊以上の旅行をする「しっかり旅行」派は全体の22.6%にとどまり、国内1泊旅行(30.0%)や近場の日帰り旅行(21.9%)が多数を占めた。日帰りレジャーなどを含めた1泊以下の「プチ旅行」派は全体の77.4%に上っている。

その旅行に使う交通手段として、最も多かったのが車・レンタカーで54.4%。若者の車離れが話題となることも多い昨今だが、大人数での移動となる家族旅行では、やはりマイカーが人気となっている。ちなみに2位は電車で26%だった。

「家族旅行やレジャーにどんなカテゴリーの車で出かけたいか?」という質問で、圧倒的な支持を集めたのはミニバン(1BOX)で30.4%、次いでハイブリットカー・エコカーの16.8%、ツーリングワゴン・ステーションワゴンの11.9%となった。最近話題の「プチバン(ミニバンの要素を持つコンパクトカー、軽自動車)は7.8%で5位に入った。また、20台に限ったデータでは軽自動車が15%で2位に入っている。